富士山登山 2006.7.27


 16年前にも富士山に登っています。従って、100名山の更新も98年の開聞岳より止まっった状態です。立山以来3年振りの3000m級の山への登山となります。今回も家族登山で、中2と小4になりました。小4の息子にとっては、体力的に大丈夫だろうかという不安がありました。しかし、春先から富士山登山で盛り上げっていたので、決行することになりました。 
コースタイム
     10:15 11:30 14:15  15:35  16:15   17:40  18:00
五合目→六合目→七合目→八合目→本八合目→八合目半→富士頂上→富士館
7:30       11:40 14:50  15:50  16:20   
4時起床 5:20  7:00          8:00    11:30   12:30 13:25
富士館→東京屋→本八合目富士ホテル→江戸屋→七合目トイレ→六合目→五合目
4:45   6:00  7:20          9:00   

 26日、新北九州空港から5:30発のスターフライヤー羽田まで行き、新宿発の高速バス河口湖まで移動しました。
 27日の朝、ホテルから富士山が見えました。7:20河口湖駅をバスで出発し、8:10五合目に到着しました。
 五合目もかなり涼しい。20℃以下だろう。六合目辺りから登りが急になる。七合目辺りで、小4の子はもう八合目までしか行かないと言い出す。途中で荷物を持っやり、何とか登らせる。八合目白雲荘で昼食をとる。雨が降りそうで、しかも寒いので、カッパを着用する。写真は白雲荘から登り始めたところ。雨や風が少し強くなり、歩きにくい。九合目ははっきりとした表示がない。多分鳥居の辺りだろう。気が付くと、頂上が目の前にあった。宿泊の富士館へ、更に山頂のお鉢を回る。子供は途中転び、膝に怪我をする。通りがかった親切な人が荷物を持ってくれたので、子供を背負って行くことになる。それでも、何とか富士館にたどり着く。
 結局、通常の6時間コースを9時間近く掛けて登ったことになります。それでも、一応目的の山の頂上に立つことができました。

白雲荘からカッパを着て上り始める 早朝の富士山頂

 27日の消灯は20:00だったが、夜中の2:00ぐらいまで眠れなかった。酸素が薄いせいだろうか。4:00に起きても、頭痛がして調子が悪い。すぐに朝食となるのだが、食欲がまったくない。朝の弁当はそのままリュックの中にしまい込む。子供は頭が痛いとぐったりとしている。子供を背負い、荷物は妻に持たせ、逃げるように下山する。御来光は歩きながら見た。下山道は歩きにくく、ダラダラと長い。私はつま先が痛くなり、速度が落ちてしまう。ちょうど富士山登山マラソンが実施されていて、軽装のランナーにどんどん抜かれていく。七合目辺りから、長男は息がしにくいと言う。もともとゼンソク気味なので、その症状が出てしまったようだ。逆に次男は復活し、自分で歩けるようになった。六合目で登山道に合流し、13:25無事に五合目に戻ることができる。

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