第43回防府読読売マラソン 2012.12.16


 昨年の下関海峡マラソンでは、14秒に泣きました。3年連続で4時間の壁を越えることができません。そこで、今回は思い切って制限時間4時間の防府読売マラソンに出ることしました。元々憧れのマラソン大会でしたが、2008年から制限時間が3時間から4時間に変更になり、射程圏内のマラソンになリました。
 一ヶ月の走りは263kmでした。過去最長の練習量で大会に臨みました。今回もトレーニング状況をブログ「マイ走ログ」に記録しながら、意識的に練習を進めてきました。

データ
天気 晴れ
気温 16℃
タイム 3時間59分34秒
順位 男子1877/2664
自己順位 12/27
練習状況 前1ヶ月263km走

 スタートが12:02なので、日帰りか可能なマラソン大会です。でも、自宅からは3時間弱かかりそうなので、7:15に自宅を出る。しかし、2時間で防府のサービスエリアに着く。そこで牛丼の昼食を摂る。市民マラソンではないので、ドリンク以外はなさそうなので、意識的にカロリーを摂るようにする。まだ少し時間がありそうなので、防府天満宮に寄る。
 陸上競技場でのスタートは、後ろの方になる。申請したタイムが4時間なので、仕方がない。だから、やはりスタートダッシュはできない。外側を意識的に走っていると、出口付近で10kmに出場する猫ひろし選手にタッチしてもらう。5kmラップは25分台なので、まあ予定通りだ。それを15kmまで維持できる。
 それから少しずつ落ち始めるが、それほど大きなペースダウンではない。23km地点で折り返してきた37km地点の川内優輝選手とすれ違う。25km地点までは、何とか許容範囲の走りが出来た。
 30km地点まではまだ辛うじて想定内だった。しかし、そこから落ち始める。35km地点では3時間22分の関門をなんとか10分足らずでかわす。だが、それからが足が伸びない。おまけに給水所は片付けられていて、水は飲めない。遅いランナーには水もないということのようだ。40km地点で、このままでは4時間切りも覚束なくなる。覚悟を決め、最後の走りに賭ける。
 陸上競技場に入ってから、声を掛けられる。見ると、元同僚のO氏だった。彼が出場しているとは知らなかった。勝負をしようということになり、私はスパートをする。しかし、ゴール直前にO氏に抜かれてしまう。
 そのスパートもあり、今回はなんとか4時間を切るということができた。しかし、まだまだ課題は多い。走り込みはタイムにはあまり反映されなかったが、疲れが余りないことに気付いた。これは練習のお陰かもしれない。次回のマラソンをどうするか、じっくり検討することにしよう。

コースタイム
距離 時間 ラップ 備考
5km 25分36秒 25分36秒
10km 50分07秒 24分30秒
15km 1時間15分27秒 25分19秒 給水
20km 1時間41分45秒 26分18秒 給水
25km 2時間09分48秒 28分02秒 給水
30km 2時間40分39秒 30分50秒 給水
35km 3時間12分38秒 31分59秒 給水
40km 3時間46分38秒 34分00秒
42.195km 3時間59分34秒 12分56秒 2.195kmラップ

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